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Title : 降りてくるもの、湧いてくるもの


Writer : matsushi


Type : 2021-09-27 / blog / id=198


曲を作ったり、ギターのフレーズを考えたりしていると、必ず長考の時間が訪れる。悩んでいる時の解決法は、その1:一般化した方法論を試す。例えばコードの構成音プラス、テンションから音を探る。その2:ひらめきを待つ。いわゆるインスピレーション。その3:寝て考える。一番楽だが、案外効果がある。と、人によって様々と思う。ひらめきに関してはよく、降りてきた、とか湧いてきたとか言うと思...



Title : 自我の存在(その1) -存在と僕のストーリー(第六章)-


Writer : matsushi


Type : 2021-09-18 / blog / id=194


ウシはチンパンジー並に知能が高いという研究結果が密かに出た。密かにというのは、研究結果が社会に与える影響があまりに大きいからおおっぴらに発表できないのだと言う。これまで牛肉を食べていた人は、ウシは畜産で工業製品のように生産されるので、食物連鎖の頂点である人間が食べてもバチは当たらない、と漠然と思っていたところがある。または、ウシの感情がよくわからないから、苦しんでいないのではないか...



Title : Dance Alone


Writer : matsushi


Type : 2021-09-18 / blog / id=193


一人で踊る。孤独に踊る。このテーマはNGにおいて何度か出現している。終末世界観を想起させる情景である。歌詞には男女二人が登場し、つかず離れずの微妙な空気感の中で第三者の視点が抒情的に写生される。タイトルが一人で踊るのになぜ二人なのか?二人で踊っていたボレロはいつのまにか「ただ一人のボレロ」となる。楽曲はNGの一つの側面であるエスニックな雰囲気である。これはク...



Title : 境界と井戸の底


Writer : matsushi


Type : 2021-09-18 / blog / id=192


「ガラパゴス」とは良い立脚点を見つけたものだと思います。ガラパゴスの地平から見るといろんなパラダイムにおける自分たちの存在を客観的に捉えることができることに気がつきました。そこは境界線といえるかも。境界線とは不連続点の集まりであります。断層を無理やりつないで線を引いたもの。その線上にガラパゴスがある。崖っぷちから見ると全く異なる二つの世界がある。あるとき、その不...



Title : 進化とガラパゴス


Writer : matsushi


Type : 2021-09-07 / blog / id=187


自由主義、民主主義、資本主義が進むと、国家が再分配しなければ貧富の差、優劣の差がどんどん大きくなる。すると、優秀な人、綺麗な人、才能のある人が自然と有利となる。生存しやすくなる。これが進化論だが、現在の欧米はまさにこの結果として繁栄しているのだろう。こう書くと優生思想のようだが、歴史的流れの中ではそうでも、もっと大きな地球規模の変化で考えるとそうとは限らない。環境の変化によ...



Title : 社会とガラパゴス


Writer : matsushi


Type : 2021-09-01 / blog / id=185


お安い映画によく出てくる「悪の組織」だが、社会生活をしていると、いや、組織こそ悪なのだ、と思うことがよくある。組織化されると、人は元々の組織の意義を忘れ、組織内のポジション競争に邁進する。評価を得るために思考停止状態で直列職制の目的の実現のみを考える。人はそういう性質だと思う。例えばナチスの幹部たちのように。そして糾弾されると自分は命令に従っただけだと弁明する。...



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