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仮に光が最速のモノでないとしよう


Writer : matsushi


Type/ : 2020-11-07 / blog

前回で述べたように、
観測も証明もできない、光より速いモノが存在するとしても、意味的には存在しないのと同じだ。

それでもあるとしたら、光速に近くなっても質量は増えないし、時間の進みも遅れない。宇宙に果てはなく、big bangも無い、無限小から無限大へ、もしくは万物は周期的に振動している。
輪廻の世界観は日本人には馴染む。

ここでの神は”神”と違って、万能の神であり、宇宙の真理である。
人間物理学が言うような光の制約が無いから宇宙は完璧である。
宇宙と神は一体化されており宇宙の中に神が存在しても違和感がない。

光の制約のある宇宙には何やら第三者の気配を感じた、宇宙の外にいて万能ではない”神”の制約をこの宇宙でも受けていた。

人間の思考は人間自身を飛び出すことができるか?
意識に関する哲学のテーマがあったような...

光の制約を公理と考えるから相対性理論が生まれ、光の制約の中で観測するから理論通りの結果がでる。
そして現代の人間物理学はみんなが知っての通りの宇宙観を提示している。

人間は人間の思考の範囲を超えられない、トホホ。

つづく
©️Planet Wave