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現代音楽のFBグループ


Writer : matsushi


Type/ : 2020-11-11 / blog

今回はちょっと物理学から離れて閑話休題。
しかも月例報告の時期も逸してしまいました。ちょっとだけ触れておくと、惨憺たるものです。
このところストアへのアクセス数ゼロ、Apple Musicの再生数もゼロという日が見られます。
NG official siteがどうなっているのか怖くて聞けていませんが、というのは、このブログへのアクセスもゼロということが比例して起きてるはずであるからです。
やはり、読んでる人がいないかも、と思うとちょっと寂しい気がします。
それなりに頑張って書いてるところもあるので。

さて、NGの配信が無くなったな〜と思っているあなたは正しいです。
今、実はいわゆるコンテスト向けにトラックを作っていて、そろそろlaunch なのですが、にしても配信されるのはかなり後になってしまうと思います。
ので、順番的には一回休みの次の曲の方が早く届けられると思います。
たぶん、クリスマス前あたりでしょうか。
以前から時々話題にしているfractalという曲が先に配信されるものと思います。

...
何年か前から僕は「現代音楽」のfacebook グループに入っており、そこの話題で、それまで特に気にしてなかったことが今更ながらに分かって興味深かったことがある。
現代音楽の特徴の一つは、完全に譜面に書かれていて、基本、譜面どおりに演奏されるものだそうだ。
譜面は必ずしも五線譜とは限らない。
このブログでも紹介したトータルセリエリズムでも良いし、図形楽譜でも良い。
一見、もとい一聴似ている前衛音楽との違いは、前衛はフリージャズなんかが代表的だが楽譜が無く、自由に音を合奏する形式があったりするが、現代音楽は楽譜が全てなんだそうだ。

思い出すのが、ロックの話、そういう意味ではロックは前衛か?
ジャズのインプロビゼーションも前衛かな?
ロックの場合はそういうことではないよね、BeatlesやKing Crimsonは楽譜として正しく成立している。
でも成立していない音楽もロックってカテゴリーで括られてたりする、ややこしいね。
ジャズはインプロビゼーションであっても楽理の上に成り立っているので立派に現代の音楽だ。
我々NewsGatheringも楽譜の上に成り立っている。
僕は元々ロックの人で、楽譜を読まなかったが、音楽を心理学の一形態として捉えて楽理を多少勉強したので、定量的にスタイルを維持できていると思っている。
僕は亀の甲より年の功だが、ホージはビックリするほど成長していてすごい、オンラインでいかんなく能力を発揮している。
クニオは早熟で学生時代で既にスタイルができていた。
そういう意味ではNewsGatheringは現代音楽として今後も創作を続けられたらいいなぁと思う。

僕はジャズのfacebook グループにも入っていて、こちらの人たちは演奏を自撮りしてupする投稿が多い。
ジャズは演奏の音楽だね、良いことだと思う。
でもその演奏のほとんどは練習動画である。

演奏練習のジャズ、楽譜の現代音楽、ダンスのポップス、心理学のNewsGatheringか、哲学のプログレか? 物理学の周波数か...

次回はきっと宇宙と光の話に戻るでしょう。

つづく
©️Planet Wave